加熱式タバコと電子タバコ
「IQOS、グローも電子タバコなの?」「VAPEって何?」「何が違うの?」
日頃店頭に立たせていただいていると高確率でご質問いただきます。
俗にいう電子タバコは二種類に大きく分類することができます。
まずIQOS、グローに代表される加熱式タバコ。こちらは[加熱式タバコ」
そして水蒸気を発生させるVAPE。こちらが本来の「電子タバコ」
電子タバコと一括りにされがちな両者ですが、全くの別物です。
では両者を詳しく解説していきましょう!
加熱式タバコ(IQOS グロー等)
加熱式タバコでは専用のタバコスティックを使用します。
本体にたばこスティックを差し込み、電気の力で加熱することによってニコチンのキック感を得ます。
普通のタバコのように燃やすことはしないため、タールと呼ばれる有害物質をカットできることが利点と言えます。
しかしニコチンは通常のタバコと同じく接種することになります。なので紙巻きたばこから加熱式タバコに変えたからと言って禁煙した事にはなりません。
ちなみに加熱式タバコ用のタバコスティックは普通の紙巻きたばこと同じような値段。加えてデバイス費用がかかってきます。その分紙巻きたばこに比べるとお高めになるイメージ。
まとめると加熱式タバコは「害が少なくなったタバコ」と考えてもらえばOK。
VAPE(電子タバコ)
ではVAPEはどんなの?
リキッドと呼ばれる液体を電気の力で蒸発させます。
タバコは使用しないのでもちろんニコチンタール0。
リキッドの味は様々で無数に存在します。タバコ味、フルーツ味、お茶やコーヒー味等々。
タバコ葉を使用するわけではなく香料で味付けをしているので種類は無限大。
吸っている味のにおいがするだけなので、タバコ臭さや加熱式タバコのような独特のにおいは発生しません。(タバコ味はたばこ風なにおいがします)
ランニングコストとなるリキッドの値段はタバコ20~30箱分といわれる60mlで2000~3000円程度。
使用方法にもよりますがVAPEに切り替えれば、たばこ代が1/7~1/3程度になる方が多いです。
まとめると VAPEは「ニコチンタールフリーな電子タバコ」と考えてもらえばOK。
海外ではニコチンの入ったVAPE用リキッドが販売されている国もあります。
日本ではニコチンの国内での販売譲渡は法律によって禁止されています。
よってVAPEショップに行ってニコチン入りのリキッドを購入することはできません。
ただし量や回数の上限の元、海外からの個人輸入に関しては認められています。
個人での使用のみです。上述の通り譲渡や販売はできません。
なのでVAPEは国内で購入し使用する限りはニコチンタールフリーと言えます。
加熱式タバコ | VAPE | |
ニコチン | あり | なし(添加も可能) |
タール | 紙巻きたばこよりは少ない | なし |
味 | 機種に応じて~10種類程度 | 無数 |
におい | 独特の燻したような香り | フレーバーのいい香り |
煙の量 | 紙巻きたばこ程度 | 好みに応じて設定可能 |
本体の種類 | スティックに応じて1~5種類程度 | 無数 |
たばこ代 | 1箱500円程度 | 1箱換算100円程度 |
吸い殻 | 出る | 出ない |
VAPEはどこで購入すればいいのか?
お近くにVAPEショップがあるなら迷わずショップに行くことをお勧めします。
というのもインターネット等で購入された方から「使い方がわからない」「フレーバーが合わなかった」「すぐ壊れた」「思っていたのと違った」「保証してもらえなかった」などなど非常によく耳にします。アフターケアのことも考慮し、専門店での購入がマストと言えます。
ひとことにVAPE といっても種類は様々です。
最初の一台こそプロと相談し納得のいくものをぜひGETしてください。
もちろんフレーバーもショップに行けばテイスティングできるところがほとんどです。
分からないことは何でも店員さんに聞いちゃいましょう。
まとめ
ここまで読んでいただいたならお分かりだと思いますが。VAPEと加熱式タバコは全くの別物です。
ズバリ健康面、コスト、将来的な禁煙をめざすならVAPEのほうが優れているといえるでしょう。
VAPE購入に関しては専門店をおすすめします。
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